食品の袋詰め作業を外注するなら佑善へ
小ロット対応・一貫体制で効率的に

食品の袋詰めは、単に袋に入れるだけではなく、品質保持や衛生管理、効率的な生産体制が求められる重要な工程です。
佑善では、小ロットから大ロットまで柔軟に対応できる袋詰めラインを備え、原料の受け入れから選別・袋詰め・出荷までを一貫して行う体制を整えています。
異物除去や衛生管理のノウハウを活かし、お客様の製品仕様やご要望に合わせた柔軟な対応が可能です。
「限られた数量だけ外注したい」
「余計な工程やコストを削減したい」
そんなニーズにお応えするために、スピーディかつ効率的な袋詰めサービスをご提供します。
佑善の袋詰め作業の3つの特徴
Point01
選別〜袋詰めまで一貫対応が可能

佑善では、異物除去や加工の後、そのまま袋詰めまで行える一貫体制を整えています。
原料を別工場に輸送する必要がないため、輸送コストや管理の手間を削減でき、お客様のスケジュールにも柔軟に対応可能です。
Point02
多様なロット・形態に対応
小ロットの試作から大ロットの量産まで幅広く対応しています。
チャック袋・三方袋・個包装など、多様な包装形態にも対応可能です。
また、選別済みの異なる具材をブレンドして袋詰めした実績もあり、「こんな袋詰めはできる?」というご相談も歓迎しています。

三方袋

チャック付きスタンド袋

チャック付きスタンド袋
Point03
計量・印字・ラベル貼付まで対応

自動計量機を用いて安定した内容量を確保し、必要に応じて手作業で微調整します。
さらに、商品ラベルの貼付や製造ロットの印字など、細かい仕上げ作業も佑善でまとめて対応できます。
包装仕様の相談にも応じ、最適な資材や方法をご提案します。
対応フローと納品までの流れ
STEP01
ヒアリング・お打ち合わせ

原料や仕上がりイメージ、数量、納期を確認します。
STEP02
設備・スケジュールの調整

現場と調整し、最適なラインを設定。
STEP03
テスト対応(希望時)

御見積用のテスト生産であれば数袋からでも対応可能。包装規格にもよりますが、1,000袋/回程度~お受けする場合が多いです。
STEP04
御見積・本作業のお打ち合わせ

御見積後、工程や納期の打ち合わせを行います。
STEP05
本作業スタート

計量・袋詰め・ラベル貼付を一気通貫で実施。
STEP06
梱包・出荷(納品)

検査結果とともに納品します。
袋詰めに使用する設備と衛生管理体制
佑善では、計量器・シーラー・ラベラーなどの専用設備を備え、作業ごとの清掃マニュアルと記録の徹底を行っています。
HACCPの考え方を取り入れたJFS-B対応工場で、ゾーニングによる衛生区分けを実施し、交差汚染を防ぐ管理体制を整えています。
また、包装手順書を作成し、シール管理表、印字管理表等の記録を徹底し、管理しております。

ガス充填シール機

印字機スタンピー

半自動計量機

エアシャワー

ゾーニング

微生物検査
袋詰め事例と実績
乾燥野菜、乾燥具材(パスタ、ジャーキー、煎餅)、乾燥果物、ふりかけ素材、粉末だし、スナック加工品など、
5g~100g、1kgまでの袋詰め実績があります。
お客様から資材をご支給いただく場合や、こちらで資材を提案するケースも可能です。
潜在的な課題を見抜き、一貫対応で在庫削減と輸送コスト削減を実現
食品製造の現場では、原料の調達ペースと製品の出荷ペースが必ずしも一致しないことが少なくありません。
このズレを調整するために複数の会社で工程を分けて対応すると、どうしても仕掛かり在庫が増えたり、余計なコストが発生したりするリスクがあります。
今回ご相談いただいたお客様も、まさにその状況でした。
別々の会社で作業を行っていたため、それぞれが余裕を見込んで対応し、結果として在庫が膨らみ、負担となっていました。
佑善はこの潜在的な課題に気づき、選別から袋詰め、出荷までを一貫対応する体制をご提案。
その結果、最終的な出荷ペースに合わせて生産計画を一連の流れで管理できるようになり、仕掛かり在庫の削減や輸送経費の削減を実現しました。
対応実績
種類 | 数量 |
---|---|
乾燥パスタ | 4000~6000袋/日 |
いわし煎餅 | 5000袋/日 |
ジャーキー | 6000袋/日 |
だしパック | 4500袋/日 |
その他実績
- 味付けした具材×個包装→インスタント食品
- 海外輸入乾燥具材の選別×小分→食品メーカーの原料
- 選別×味付加工(ブレンド)×袋詰め→くわいチップス

袋詰め工程を外注するメリットとは?
食品業界では、袋詰め作業は意外と多くの人手と時間を要する工程です。
「人手が足りない」「新しいラインを作る余裕がない」という課題を抱える企業も多く、とりあえず選別も袋詰めもそれぞれ外注しているものの、別々の会社へ依頼していて…というケースもよく見られます。
ですが、選別と袋詰めを別々に行うと、実はさまざまな無駄が発生します。
一度選別した原料を自社や別の加工先へ再度輸送することで、
- 輸送コストや荷下ろし・積み替えの手間が増える
- 保管中や輸送中に再び異物が混入するリスクがある
- 工程間の調整に追われ、スケジュール管理が煩雑になる
こうしたデメリットは、工場の現場を担当する方ならすぐにイメージできるはずです。
佑善なら、選別と袋詰めを同じ工場内で一貫して対応できるため、選別後すぐに袋詰めへ移行でき、異物混入リスクを最小化しながら輸送・管理コストを削減することが可能です。
もちろん、作業はJFS-B規格に準拠した衛生管理体制のもとで行われるため、品質を維持しつつ安定した袋詰めを実現します。
結果として、現場の負担は軽くなり、コスト面でもメリットが大きい──
それが、袋詰めを外注し、なおかつ選別と一貫して任せることの強みです。
よくあるご質問(FAQ)
袋の支給は必要ですか?
基本はすべて支給いただき包装~出荷を対応しております。ただし、必要であれば包材の手配もお受けいたします。
賞味期限や製造ロットの印字は可能ですか?
可能です。インクジェット印字機、サーマルプリンター等保有。
対応実績(ロットや数量の目安)を教えてください。
おつまみ 年間120万袋~、薄焼きイワシ 年間120万袋~、乾麺 年間70万袋~ 等